香典泥棒について

友人葬における香典とトラブル

  • [香典泥棒について]
友人葬におけるトラブルとして考えられるものには、まず香典泥棒があります。

香典泥棒は、喪服に珠数といった服装で参列者になりすまして香典を持ち去ります。

友人葬では受付などを葬儀業者や親族に任せる遺族が多いため、弔問客を一人ずつ顔と名前を確認することはできません。

香典泥棒はこうした隙を狙って、葬儀が終りに近づく頃受付に近づき「家族が探していた」など受付から人を遠ざけ、その間に香典を持ち去るなど巧みな手口を使います。

 特に友人葬では同じ学会員でも顔を知らない場合も多く、受付係以外は絶対に手伝わせないように注意します。

香典は時には数百万円もの大金が集まる場合もあり、十分注意が必要です。

また、祭壇に香典を供える際には必ず中身を抜いた状態で香典袋を供えるということも大切です。


次に香典帳を記帳する際に合計金額と現金とが合わなくなり、疑われるというトラブルもあります。

中包みを上包みから出したときに記帳を忘れ、いただいた金額がわからなくなったり、差出人がお金を入れ忘れていたことに気づかず、合計金額があわなくなるのです。

預かった香典を開ける際には必ず二人以上で一緒にあけ、表書きの金額と合っているか確認してから記帳するようにします。
金銭が入っていなかったり合わなかったりしたら、その旨を必ず記します。

また、受付などで香典係が誰がいくら包んでいたかという会話をし、参列者に漏れて問題になることもあります。

受付や香典に携わる係は十分会話を慎むよう注意します。

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出典

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  • 最終更新:2014-01-03 19:11:42

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